138億年前に、宇宙はある1点(ゼロポイント)で起きた大爆発(ビッグバン)から創造されたと、宇宙物理学や量子物理学の世界では説明されています。
それ以前は、宇宙はなにもなく真空状態でした。
しかしその真空には、無限の愛と完全調和と喜びの心情が充満していたというのです。
(参考記事『何もないはずの「真空」から「質量が生まれた」ってどういうこと?』 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194797)
そして、素粒子→原子→分子→鉱物→アミノ酸→生命誕生→植物→動物→哺乳類→人類、というように、宇宙は創造的進化を遂げてきたのです。
その進化には常に宇宙の根源の、無限の愛と完全調和と喜びの創造的エネルギーが働いてきました。
今この瞬間にもそのエネルギーは、どこにもかしこにも、誰にも彼にも休みなく働いているのです。
この、宇宙の根源の真空空間に充満する、無限のエネルギーの源のことを、「サムシング・グレート」「偉大なる何者か」などと呼んだりもするのですが、ちょっとぎょうぎょうしいので、親しみやすくするためにGメソッドでは『空間の神さま』と呼んでいます。
その『空間の神さま』は、いつでもどこでも誰にでも働いています。