身寄りのない叔父夫婦の壮絶な後始末が軌跡の連発で解決!?
まむじさん 50代 女性
ユッティ:
みなさんこんにちは、『Gmethod体験』今日は兵庫県在住50代のまむじさんの体験談をお話します。まむじさんはインストラクターをなさってる方なんですけど、今回は大作ドキュメンタリーをお届けします。
まむじさんは和歌山に身寄りのない70代後半の高齢な叔父夫婦がいらっしゃるんですね。その叔父さん叔母さんがいらして、他にも姪っ子さんは何人かいらっしゃったそうなんですけど優しいまむじさんだけがたまに連絡をなさってたんです。
ところがある日、その身寄りのない子供さんもいらっしゃらない叔父さんの奥様(叔母)から電話がかかってきました。なんとその叔父さんが急に亡くなられたということだったんです。その奥様は体が弱く全く何もできない、独りでは動けない方だったので叔父さんがお世話していたんです。
さあお葬式はどうなるのか、残された叔母さんはたった独りでは暮らせない、じゃあ施設に入るのかどうするのか、引っ越しはどうするのか、家の退去はどうするのか…叔父さんに借金はあるのかどうか…もういろんなことがまむじさん夫婦にかかってきました。それでまむじさん夫婦が和歌山県に車で向かうところからスタートします。『もし大変な事態になってしまった時どういう状態になってしまうのか?』というところからいろいろお話して頂きたいと思います。それではまむじさんよろしくお願いします。
まむじさん:
よろしくお願いします。叔父が亡くなりまして、一番最初に私1人と他に妹もいたので2人で行ったんですけども…その時には本当にゴミ屋敷かと思うような部屋が私達を迎えました。
ユッティ:
行ってみたらゴミ屋敷だったんですね…
まむじさん:
はい。その時はお葬式ができるかできないかという話もあったので、とりあえず『お葬式をどうするか』だけを決めて妹は帰っていったんですね。そのお葬式も叔父夫婦は生活保護を受けていたので費用もその圏内でどれだけできるかということだったんです。
生活保護圏内だと火葬しかできないという話だったんですね。それだと可哀そうだからお葬式したいですって言うとそうなると費用はあなた(まむじさん)が払うことになるんですよという話になったんですね。『そんなお金私持ってません』みたいな感じだったんですけど、それを一緒に来てた妹とも相談して『私達じゃ払えないよね…』という話で仕方ないので生活保護圏内でやりましょうということに決まりました。
それで火葬するその間だけでも知ってる人だけ会いに来たらどうですかという話になったのでそこは葬儀代もかからず終わったんですね。その日は叔母ひとり残すのも忍びないので私だけでも泊まろうと思っていたら、鹿児島の方から叔母の妹さん2人が駆けつけてくださったんですね。
ユッティ:
叔母さんには妹さんがいらしてたんですね。お葬式だけでもということで来てくださったんですね。
まむじさん:
はい、来てくださって…火葬場までは叔母の妹2人がいてくださったのでなんとか叔母をひとりにさせずに済んだんですね。『お二人が来てくれたので私は一旦帰りますね』ということで、一旦和歌山から自宅に帰りました。
第2部 大声で空間ツイート へ続く…