バイク盗難から学んだ「現実との和解」


NY
皆さん、こんにちは。NYです。大阪でかれこれ7年ほどGメソッドを実践していますが……ああ、最初は5年って言ってたんですけど、数え直したらもう7年目でした(笑)。今日は僕が経験した「パラレルジャンプ」のコツを、皆さんも鼻をほじりながら聞けるくらい、リラックスした感じでお伝えしますね。あ、カメラつけてる人は鼻ほじらない方がいいかもしれませんけど(笑)。
僕の原点と言えるのは、大学時代の「バイク盗難事件」です。当時、僕は山の上にあるキャンパスに、お気に入りのバイクで通っていました。ある朝、まだ寝ぼけている僕の電話が鳴りました。警察からです。「NYさん、あんたのバイク、バラバラにされて山の向こうに捨てられてるよ」 現場に行くと、そこには僕の愛車だった面影はなく、無惨な鉄クズが転がっていました。パーツは剥ぎ取られ、配線は引きちぎられ……。普通なら「犯人を捕まえてくれ!」「なんて運が悪いんだ!」と怒り狂う場面ですよね。
でも、その時です。僕の頭の中に、ふと一つの考えが閃きました。「待てよ。もし今日、僕がこのバイクに乗っていたら、ブレーキが壊れて谷底に落ちて死んでいたかもしれない。このバイクは、僕の身代わりになって死んでくれたんじゃないか?」 そう思った瞬間、不思議なほど心が軽くなったんです。「ああ、バイクよ、僕の命を救ってくれてありがとう」と、ボロボロの鉄クズに向かって感謝の念が湧いてきました。これが「大難が小難に変わった」と捉える、プラスの側面探求術です。最悪に見える現実の中に、あえて「光」を見出す。この数秒の思考の転換が、僕の人生を「不幸な被害者」のパラレルから「生かされた幸運者」のパラレルへとジャンプさせたのです。
分析レイヤー:「電光掲示板」の比喩と「青のスイッチ」
これを説明するのに、僕はよく「電光掲示板」の話をします。この世界は巨大な電光掲示板のようなものです。そこには「赤(マイナス)」と「青(プラス)」の電球が隙間なく並んでいます。 私たちが何かの出来事の嫌な部分に注目すると、掲示板全体の「赤のスイッチ」が入り、世界はたちまち真っ赤な地獄に見えてしまいます。逆に、どんなに微細なことでもプラスの面に注目すれば「青のスイッチ」が入り、世界は青一色の素晴らしい景色に変わる。
例えば、周囲から「あの人はトラブルメーカーだ」と恐れられている人がいるとします。普通なら「赤のスイッチ」で身構えますよね。でも、僕がその人の「青のスイッチ」、つまり「この人の意外と律儀なところはどこだろう?」と探しながら接すると、その人は僕の前でだけ、ものすごく誠実で良い人として現れるんです。他の人の世界では赤く光っていても、僕の世界(パラレル)では青く光る。これは魔法ではなく、焦点の当て方が作り出す物理的な現象なんですよ。
よく「現状と和解する」と言いますが、これは「諦めろ」という意味ではありません。今ある環境の中に、たとえ1%でも「豊かさ」や「マシな点」を見出すことが、さらなる幸運を引き寄せる「磁石」になるということです。今の不満に浸りながら「もっといい現実よ、来い!」と願うのは、泥沼に浸かりながら「綺麗な靴が欲しい」と言っているようなもの。まずは泥を落とし、今ある足元の乾いた地面(プラス面)を認める。そこからしか、次のステージへのジャンプは始まりません。

実践技術:引き寄せのメリーゴーランド
「そうは言っても、どうしてもプラスに思えない!」という時のために、僕が推奨しているのが『引き寄せのメリーゴーランド』という技法です。紙とペンを用意して、以下の手順でやってみてください。

センター・ウィッシュ: 紙の真ん中に円を描き、その中に「自分の願い」を完了形で書きます(例:私は理想の体重になり、毎日が最高に気分が良い)。
12のラウンジ: その周りにさらに大きな円を描き、時計の文字盤のように12個のスペースを作ります。
ステップ・バイ・ステップ: 12時の方向から順番に、その願いをサポートする「心がフッと軽くなる捉え方」を埋めていきます。

例えばダイエットなら、いきなり「私は明日5キロ痩せる」と書くと、潜在意識が「無理だろ!」と反発(赤のスイッチ)を入れます。そうではなく、

「私と同じ状況から痩せられた人も、世界にはたくさんいるよね(1時)」
「今すぐ痩せなくても、1年後にスリムになっていれば十分間に合う(2時)」
「そもそも、毎日美味しくご飯を食べられる健康な体があるのはありがたい(3時)」
「Gメソッドを知っているから、自分にぴったりの方法がそのうち飛んでくるはず(4時)」 ……という具合に、12個埋めていくんです。

一周回って最後にもう一度、真ん中の願いを見つめてみてください。始める前よりも「……なんか、いけるかも」と、抵抗が減っていませんか? その「抵抗が減った状態」こそが、引き寄せの加速装置がオンになったシグナルなのです。
総括:他者の成功を「予兆」として喜ぶ
最後に、人生を加速させる決定的なヒントをお伝えしますね。他人の成功体験を聞いた時、皆さんはどう感じますか?「あの人はいいな、私なんて……」と嫉妬しそうになったら、こう捉えてください。 「自分の周りで良いことが起こり始めたということは、宇宙が私のすぐ近くまで幸運を運んできている証拠だ!」
シグナルが近くまで来ているということは、次は間違いなく自分の番です。だから、他人の成功は「頼むからもっと見せてくれ! もっと近くに来てくれ!」と、自分のことのように全力で喜ぶのが正解です。嫉妬を「希望」に変換する。これこそが、最強のプラスの側面探しです。
物事のプラスの側面を探すのは、一種の宝探しゲームです。今日から、目の前の出来事の中に「青の電球」を探してみてください。その小さな積み重ねが、あなたの人生を誰もが驚くようなステージへと、鮮やかにパラレルジャンプさせてくれるはずです。

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